2017年4月19日水曜日

横隔膜の治療方法知ってますか?



from 松尾 尚輝
治療院のデスクから、、、



本日もブログをお読みいただき本当にありがとうございます。



本日は
横隔膜を治療して、膝OAの改善する方法
なおかつ横隔膜をどこを使って緩めるのかを
お話をします。



あなたにまず思い出して欲しいのが
膝OAの方のアライメントです。



骨盤は?
大腿骨は?
膝は?
下腿は?
足部は?
体幹は?
頸部は?


というところですが、
ざっとアライメントをまとめると
頭部前方、胸椎後弯、腰椎前弯減少、骨盤後傾、膝屈曲、足部内反です。



円背姿勢に似ているかなと思います。



こういう姿勢をされている方は
頸部〜腹部前面は短縮方向
頸部〜腹部後面は伸長方向に伸ばされています。

そして骨盤が後傾することにより
大腿前面は緊張、ハムストリングスは短縮、後脛骨筋は短縮

のような感じの筋状態になってきます。




そこで今までは大腰筋と小胸筋(肩甲骨)をみてくださいと
お話をしました。



では本日見ていただきたいのが
どこなのかというと



横隔膜です。



これは
体幹前面に位置しています。



さっきの円背の話になるのですが、
体幹が屈曲したような姿勢になっているんですよね。



であれば、
いくら背筋を鍛えたりして
背筋を伸ばそうとしても
横隔膜が硬くなってしまっていると
なかなか体が伸びてきません。



では
どうやって横隔膜を緩めるのかというと



つながり



を使います。



それがどこなのかというと



内側クロスポイントです。



ここを使って緩めていくと横隔膜が緩んできますし、
さらには大腰筋と横隔膜は連結していますので
横隔膜がゆるむことで大腰筋も緩んできます。



そうなると
体が伸ばしやすくなってくるんですね。



話をまとめると
①膝OAの方は横隔膜は短縮している人が多い
②内側クロスポイントを使用
③体幹の伸展が出てくる
となります。



文章だけでは分かりづらい部分もあったと思いますので、上後鋸筋と前脛骨筋の繋がりについて詳しく知りたい、という方は下に動画がありますので確認してみてください。

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最後までご覧いただき本当にありがとうございました。




JPR協会
ー松尾 尚輝

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