2017年4月13日木曜日

頸長筋を緩めて寝返り時痛を改善させる



from 松尾 尚輝
治療院のデスクから、、、
BGM:Heartache(ONE OK ROCK)



本日もブログをお読みいただき本当にありがとうございます。



今日の福岡は晴れですが、
今日のような天気を一円玉晴れ?
的な名称で呼ぶようです。



どういうことかというと



「これ以上崩れようのない」という意味ですね。



天気だと「これ以上崩れない」という意味で
一円玉だと「これ以上崩しきれない」という意味をかけているようです。



ということで
これ以上崩しきれないぐらい
意味わからない話をしたところで
本題に入りますが、



今日は昨日に引き続き
起き上がりの腰痛に関してです。



昨日お伝えしたのは
起き上がりには全部で3つの相に分けられ、第一相は頸部屈曲〜肩甲帯の挙上であり、
後頭下筋が硬くなると腰痛になるよ
というお話をしました。



今日お伝えするのは
昨日同様頸部の筋です。



何かと言うと



頸長筋です。



頸長筋は頚椎の椎体の前面に付着している頸部屈曲の筋です。



頸部屈曲の際に働くわけですが、
起き上がり時は頸部屈曲と共に腹筋群が同時に収縮して来ます。
腹筋群でも色々ありますが、
みなさんご存知大腰筋も作用してきます。



ですので頸長筋が硬結を起こし、うまく起き上がり動作で働けなくなると
大腰筋での収縮に依存し、体を起こそうとします。



そうするとだんだん大腰筋が硬くなり、腰痛になるというわけですね。



ですので、大腰筋に負担をかけすぎないためにも頸長筋の調整が不可欠なんですね。



では
頸長筋を調整する際はどこを使うのかというと



大腰筋上部です。



こことつながりが深いです。



それで頸長筋を
緩めてあげると
起き上がりがしやすくなったり、楽になる方が結構多くいらっしゃいます。



ぜひあなたもしっかりと評価してみて
引っかかったら治療してみてください。



話をまとめると
①頸部屈曲の際に頸長筋が働く
②頸長筋が硬くなると大腰筋に依存した起き上がりになる
③頸長筋の治療は大腰筋上部を使う



となります。



いかかでしたでしょうか?



文章だけでは分かりづらい部分もあったと思いますので、起き上がりと頸長筋について詳しく知りたい、という方は下に動画がありますので確認してみてください。

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本日もご覧いただき本当にありがとうございました。



JPR協会
ー松尾 尚輝




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